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GPU・LLM・MLOps・Kubernetes、そしてマインドセット · 31 件
ブラウザでシステムをシミュレートする — WASMが可能にしたことと、いまだ阻むこと
2026年7月末にHacker Newsに投稿されたccsimは、gVisorのユーザー空間TCPスタック2本をまるごとWebAssemblyにビルドし、ブラウザのワーカー上で動かします。v86はx86 CPUをWASMへJITコンパイルしてWindows 98を起動させ、WebVMはCheerpXの上で手を加えていないDebianを立ち上げます。この記事は、こうしたブラウザシミュレーターに共通するパターンと制約を整理します。生ソケット
2026-07-31 · 26 分で読めます #webassembly#wasm#simulation#browser#systemsWASI 0.3のネイティブasync — wasi:ioが消えた理由と、まだ終わっていないこと
2026年6月11日、WASIサブグループがWASI 0.3.0を批准しました。核心はasyncがコンポーネントモデルのカノニカルABIへ下りたことで、その結果wasi:ioパッケージがまるごと消えました。これが重要な理由は性能ではなく合成可能性です — WASI 0.2ではコンポーネントごとに自前のイベントループを持っていたため、asyncを使った瞬間に他のコンポーネントと合成できなくなりました(サンドイッチ問題)。6月22日、Was
2026-07-16 · 33 分で読めます #webassembly#wasm#wasi#component-model#systemsFerrocene の認証された core — コンパイラは ASIL D なのに、ライブラリはなぜ ASIL B で止まるのか
「Ferrocene の Rust コンパイラは ASIL D 認証を受けている」という文はそれ自体正しいのですが、そこから人がよく引き出す結論は正しくありません。Ferrocene はコンパイラを ISO 26262 ASIL D / TCL 3 の「ツール」として資格認定されており、これは「このツールを使って ASIL D ソフトウェアを開発してよい」という意味であって、「成果物が ASIL D になる」という意味ではありません。実
2026-07-16 · 44 分で読めます #embedded#rust#ferrocene#safety#systemsRustの所有権・借用・ライフタイム
Rustがガベージコレクタなしでメモリ安全を保証する核心 — 所有権・借用・ライフタイムを最初から最後まで。ムーブセマンティクス、借用チェッカーの「共有 XOR 可変」ルール、ライフタイムがなぜ必要か、E0382・E0502といった代表的エラーの読み方、CopyとCloneの違いまで、動くコード例で整理します。
2026-07-03 · 23 分で読めます #rust#ownership#systems決済システム入門:フロー・PSP・カードネットワーク・精算
「決済ボタンを押すと何が起こるのか」をエンジニアの視点で解きほぐします。オーソリ・キャプチャ・精算の違い、加盟店・PSP/ゲートウェイ・アクワイアラ・カードネットワーク・イシュアという五つの登場人物、3-D Secure、チャージバック、消込(reconciliation)、冪等性、PCI-DSSまで。お金が動くシステムを設計する前に必ず頭に入れておきたい地図を描きます。
2026-07-03 · 26 分で読めます #payments#fintech#systems並行性 vs 並列性 — 「さばく」ことと「同時にやる」ことの違い
Rob Pikeの有名な区別 — 並行性は多くのことを「さばく(dealing with)」ことであり、並列性は多くのことを「同時にやる(doing)」ことです。スレッドとイベントループ、競合状態とデータ競合、ミューテックスとデッドロック、食事する哲学者、アトミック操作、そしていつasync(I/O)が勝ち、いつスレッド(CPU)が勝つのかを整理します。
2026-07-03 · 22 分で読めます #concurrency#systems#fundamentalsRustのスマートポインタ:Box・Rc・Arc・RefCellと内部可変性
Rustの所有権だけでは表現しづらい状況を、スマートポインタが解きほぐします。値をヒープに置くBox、所有権を共有するRcとスレッド安全なArc、コンパイル時の借用規則を実行時へ移すRefCellとMutexの内部可変性、Deref強制、そしてRcが生む循環参照リークをWeakで断ち切る方法まで、例で学びます。
2026-06-30 · 19 分で読めます #rust#memory#systemsレートリミットのアルゴリズム徹底解説:固定ウィンドウ・スライディングウィンドウ・トークンバケット・リーキーバケット
固定ウィンドウ、スライディングウィンドウのログとカウンター、トークンバケット、リーキーバケットまで、代表的なレートリミットのアルゴリズムを一つずつ対比します。バーストをどう扱うか、Redisで分散環境にどう実装するか、そして429とRetry-After、クライアントのバックオフの作法まで整理します。
2026-06-25 · 20 分で読めます #systems#api#reliabilityスタック vs ヒープ:メモリの真実
スタックとヒープは単なる「メモリの二つの領域」ではありません。フレームとLIFOで動く速くて固定的なスタック、mallocとGCが治める動的なヒープ、その間をつなぐポインタと参照、スタックオーバーフローとOOM、値・参照セマンティクス、再帰の深さ、そして所有権・GC・手動管理まで。プログラムが実際にどうメモリを使うのかを土台から掘り下げます。
2026-06-24 · 27 分で読めます #systems#memory#fundamentalsキャッシュ無効化を徹底解説
「コンピュータサイエンスで難しいのは二つ、キャッシュ無効化と命名だ」。キャッシュがなぜそれほど難しいのか、TTL・write-through・write-behind・cache-asideといった戦略、キャッシュスタンピード(ドッグパイル)とその緩和(ロック・ジッター・stale-while-revalidate)、イベントベースとバージョンキーによる無効化、そしてCPUからブラウザまで続くキャッシュの階層を整理します。
2026-06-19 · 28 分で読めます #performance#caching#systemsメカニカル・シンパシー:ハードウェアに優しいコード
同じ時間計算量のコードが実際には数十倍も違う理由はハードウェアにあります。CPUキャッシュ(L1/L2/L3)とキャッシュライン、配列とリンクリストのデータ局所性、分岐予測、フォルスシェアリング、メモリ階層のレイテンシ、そしてなぜ構造体の配列(SoA)が重要なのか。ハードウェアに優しいコードを書くメカニカル・シンパシーの世界へ入ります。
2026-06-18 · 28 分で読めます #performance#systems#cpuコンテンツアドレス指定ストレージはどこにでもある
データを場所ではなく、その内容のハッシュでアドレス指定するという一つのアイデアが、Gitオブジェクト・Dockerレイヤー・IPFS・Nixストア・BitTorrentにまったく同じように流れています。この発想がどうやって重複排除・完全性・キャッシュをタダで与えるのか、なぜ不変性が付いてくるのか、そしてマークルツリーとDAGがそれをどう拡張するのかを実務目線で整理します。
2026-06-10 · 24 分で読めます #systems#storage#hashingブラウザの外のWebAssembly
WebAssemblyはブラウザで生まれましたが、本当の野心はその外にあります。WASIというPOSIXふうのシステムインターフェース、エッジ・サーバーレス(Fastly、Cloudflare Workers)、Envoy・Figma・データベースのプラグインシステム、そしてコンポーネントモデルまで。近ネイティブ・サンドボックス・移植性という三つの性質が、なぜWASMを汎用ランタイムにするのかを実務目線で整理します。
2026-06-09 · 23 分で読めます #webassembly#wasm#systemsRust Tokio ランタイム Deep Dive — Future、Waker、Work-Stealing、Pin、Zero-Cost Async 完全攻略 (2025)
Rust の async/await は「ランタイムなしで無限の並行性」を約束しますが、内部は複雑です。本稿では Tokio ランタイムをゼロから分解します。async fn がどのように State Machine へコンパイルされるか、Future/Poll/Waker プロトコル、Pin と自己参照構造体の安全性、Tokio scheduler の work-stealing と LIFO slot、ブロッキング処理 (spawn
2026-04-15 · 20 分で読めます #rust#tokio#async#runtime#concurrencyeBPF Deep Dive — Linuxカーネルをプログラマブルにした VM、Verifier、XDP、CO-RE 徹底解説 (2025)
カーネルに安全にコードを注入する — それが eBPF の革命である。本稿では VM とバイトコード、安全性を保証する Verifier、Maps (Hash/Array/Ring Buffer 等)、プログラムタイプ (kprobe/tracepoint/XDP/TC/LSM)、BTF と CO-RE、XDP による高性能パケット処理、そして Cilium/Falco/Pixie の活用方法までを内部から実践まで解剖する。
2026-04-15 · 19 分で読めます #ebpf#linux#kernel#xdp#observabilityService Mesh 完全解剖 — Envoy、Istio、Linkerd、Cilium eBPF、Ambient Mesh、xDS/mTLS まで
Sidecar プロキシはなぜ登場し、なぜ今捨てられつつあるのか。Envoy 内部構造、xDS API フロー、mTLS ハンドシェイク、Ambient Mesh の Ztunnel、Cilium eBPF の Sidecar-less メッシュまで一気に。
2026-04-15 · 13 分で読めます #service-mesh#envoy#istio#linkerd#ciliumWebAssembly と WASI 完全解剖 — バイトコード、Sandbox、Component Model、Wasmtime、エッジランタイム
ブラウザで C++ を動かすというロマンがどのようにバックエンドを変えたのか。asm.js から Wasm バイトコード、Capability ベース Sandbox、WASI、Component Model、Wasmtime/Wasmer/WasmEdge 比較、Cloudflare のエッジ戦略まで。
2026-04-15 · 17 分で読めます #webassembly#wasi#cloudflare-workers#wasmtime#systemsKafka と Event-Driven Architecture 完全解剖 — Partition/ISR、Exactly-Once、Outbox、Schema Registry、Flink
Kafka を使う現場は多いが内部を理解する人は少ない。Partition と Leader/ISR、Log Segment の物理構造、Exactly-Once Semantics の真実、Transactional Outbox、Event Sourcing vs CDC、Schema Registry、100ms SLA 達成法まで。
2026-04-15 · 12 分で読めます #kafka#event-driven#streaming#exactly-once#schema-registryGit Internals Deep Dive — Object Model、Packfile、Mergeアルゴリズム、Reflog、プロトコル完全解説 (2025)
毎日使うのに多くの開発者がブラックボックスとして扱うツール、Git。本稿はGitの内部を根本から解剖する。Content-addressableファイルシステムとしての本質、Blob/Tree/Commit/Tagオブジェクトモデル、SHA-1ハッシュチェーン、Loose ObjectとPackfile、Delta圧縮、Refsとpacked-refs、Index(ステージングエリア)、ortアルゴリズムへ置き換えられたMergeの内部
2026-04-15 · 21 分で読めます #git#version-control#object-model#packfile#mergeDuckDB Internals Deep Dive — Embedded OLAP、Vectorized Execution、Morsel-Driven Parallelism、Storage Format 完全攻略 (2025)
Pandas を置き換え、ClickHouse を embedded にもたらした解析エンジン、DuckDB。本記事では DuckDB の内部を一から解剖する。Mark Raasveldt と Hannes Mühleisen による 2018 年の CWI プロジェクトから 2024 年の 1.0 リリースまでの歩み、単一ファイル・単一プロセス設計、columnar storage と Vector(1024 行の chunk)、Hy
2026-04-15 · 30 分で読めます #duckdb#olap#database#columnar#vectorization