タグ: #linux
GPU・LLM・MLOps・Kubernetes、そしてマインドセット · 70 件
RHEL 閉域網インストールが本当に難しい理由 — 依存関係はグラフであり、内側からは解けません
金融・公共・防衛の閉域網に RHEL パッケージを持ち込んでインストールするとき、なぜ「rpm ファイルを 1 つコピーする」で終わらないのかを構造から整理します。RPM の依存関係がリストではなくシンボル単位のグラフであること、そのグラフを解く depsolver がリポジトリメタデータ全体を必要とするのに閉域網の内側にはそれが存在しないこと、したがって問題は「ファイルを移すこと」ではなく「解決済みのトランザクションをまるごと移すこと
2026-08-14 · 15 分で読めます #linux#rhel#air-gap#dnf#rpm閉域網でのモジュールとバージョン固定 — RHEL 8・9・10 はそれぞれ違う話をします
RHEL 8 のモジュラリティが閉域網でどこでどう詰まるのか、そして RHEL 9 と RHEL 10 でその話がどう変わるのかを、公式ドキュメント基準で分けて整理します。核心は、モジュラー RPM をただコピーして作ったローカルリポジトリでは、それらのパッケージが静かに見えなくなるという点です。dnf がモジュールメタデータを使って RPM をフィルタリングするためで、解決策は reposync に --download-metada
2026-08-14 · 15 分で読めます #linux#rhel#air-gap#dnf#modularity閉域網の中にローカルリポジトリを作る — createrepo_c、repodata、.repo ファイルと GPG キー
持ち込んだ rpm の束を閉域網の中で正常な dnf リポジトリに仕立てるまでの全工程を扱います。createrepoc が生成する repodata ディレクトリの構造と repomd.xml の役割、パッケージを追加したときに --update で増分更新する方法、そしてチェックサムタイプとメタデータ圧縮オプションを公式 man ページ基準で整理します。続いて baseurl に file スキームを使う単一サーバー構成と、社内 H
2026-08-14 · 15 分で読めます #linux#rhel#air-gap#dnf#createrepo閉域網の運用プレイブック — セキュリティパッチに追随し、ロールバックし、CVE 遅延を管理する
持ち込み手順が完成したあとの話、つまり閉域網を何年も回していく運用編です。まず閉域網で CVE 対応が遅れるのはチームの怠慢ではなく持ち込み周期という構造のせいであることをはっきりさせ、その遅延をなくせないのなら、どう測定して管理するかを扱います。dnf updateinfo と --security 系のオプションで何が滞留しているかを数える方法を公式ドキュメント基準で整理しつつ、持ち込みリポジトリでこれらのコマンドが何も出力しないと
2026-08-14 · 19 分で読めます #linux#rhel#air-gap#dnf#security閉域網へのコンテナイメージ持ち込み — podman save と skopeo は別の道具です
RPM の持ち込み手順が固まると、次に来る要求はほぼ必ずコンテナイメージです。podman save と skopeo copy 系がどう違うのか — 一方はローカルのイメージストアを経由し、もう一方はレジストリからレジストリへ直接運ぶという点 — から整理し、複数のイメージをまとめて扱う閉域網ミラーリングになぜ skopeo sync が正解なのかを公式ドキュメントの表現とともに説明します。トランスポート表記を一つずつ確認し、持ち込み
2026-08-14 · 18 分で読めます #linux#rhel#air-gap#podman#skopeo閉域網の持ち込み手順と完全性 — 6 か月後も同じインストールが再現できるバンドルを作る
持ち込み媒体に何を入れて何を検証するのか、そしてそのバンドルを 6 か月後に開き直したときに同じ結果が出るようにする方法を整理します。閉域網では署名検証が接続網よりむしろ重要になる理由 — 媒体が内側に入った時点で、あとからオンラインで突き合わせる手段が失われること — をまず押さえ、rpm と rpmkeys の署名検査コマンドを最新の man ページ基準で区別して説明します。続いて再現可能なバンドルの核心であるマニフェストを具体的に
2026-08-14 · 13 分で読めます #linux#rhel#air-gap#rpm#gpg閉域網への持ち込みのために外側で受け取る — dnf download、reposync、yumdownloader はそれぞれ別の問題を解きます
インターネットに接続された機材で RHEL パッケージを依存関係ごとまとめて受け取り、閉域網へ持ち込むための実際の手順をコマンド単位で整理します。dnf download の --resolve と --alldeps が正確に何を変えるのか、なぜすでにインストール済みのパッケージのせいで依存関係が静かに抜け落ちるのか、そして --installroot で空のルートを作ってその落とし穴をなくす方法を、公式ドキュメントの文章とともに扱い
2026-08-14 · 15 分で読めます #linux#rhel#air-gap#dnf#rpm韓国の開発ブログ名文キュレーション 1 — バックエンドとインフラ、直接開いて確認した14本
韓国語で書かれたバックエンドとインフラの記事から、説明が具体的で再現可能な14本を選んで紹介します。IstioのSidecarとServiceEntry、Envoyのサーキットブレーカーとルーティング、Prometheus Push Gatewayの限界、JVMのメモリ構造とGC、クラスパスシャドーイング、Kafkaのパーティション増設時のコンシューマ設定、Linuxサーバーを60秒で把握する順序、HTTP Keep-AliveとTCP
2026-08-12 · 24 分で読めます #curation#큐레이션#backend#infra#istio遅かったのはCPUではなくシステムコールの経路だった — スマホをサーバーにして学ぶこと
CMF Phone 1を個人インフラのサーバーにした事例を通じて、Linux互換レイヤの実際のコストがどこに付くのかを整理します。著者はpostmarketOSのフラッシュに失敗したあとストックのAndroidを維持し、Termuxをホストの制御プレーンとしました。一般的なウェブサービスはPRootで十分でしたが、Chromiumベースのワークロードだけはユーザースペースの変換レイヤのせいで余っているCPUに到達できませんでした。解決は
2026-08-09 · 17 分で読めます #linux#termux#chroot#proot#self-hostingdig は通るのにアプリケーションは失敗する — DNS 解決順序から確認する方法
dig では正常に答えが返るのにアプリケーションだけが名前を見つけられない状況は、バグではなく構造です。dig と nslookup は /etc/hosts も nsswitch.conf もまったく経由せず、リゾルバに直接問い合わせるからです。アプリケーションが実際にたどる経路を nsswitch.conf から systemd-resolved のスタブリゾルバまで追いかけ、getent と resolvectl で同じ経路を再現
2026-07-26 · 21 分で読めます #network#dns#linux#kubernetes#troubleshootingToo many open files 完全解決 — ulimit を上げても直らない理由
サーバーのログに accept4 failed (24: Too many open files) が記録され、ulimit -n を上げてもそのままです。この症状の裏には互いに独立した三つの上限があります。プロセスごとの RLIMITNOFILE、システム全体の fs.file-max、そして systemd サービスの LimitNOFILE がシェルの ulimit 設定を完全に無視するという事実です。/proc/PID/limi
2026-07-26 · 22 分で読めます #linux#systemd#file-descriptor#troubleshooting#containers空き容量はあるのに No space left on device — inode 枯渇、削除済みのオープンファイル、予約ブロック
df は空き容量を表示しているのに、ファイルを一つも作れず ENOSPC が返ります。原因はほぼ必ず五つのうちのどれかです。inode 枯渇、削除されたのにプロセスが開いたままのファイル、ext4 の予約ブロック、別のファイルシステムが重ねてマウントされて見えなくなったファイル、そしてコンテナのオーバーレイ上限です。それぞれを df -i、lsof +L1、tune2fs、バインドマウントでどう確定して何で解決するのか、さらに inot
2026-07-26 · 25 分で読めます #linux#filesystem#ext4#troubleshooting#storageCPU steal timeとスロットリング — topのst、バースタブルのクレジット、CFSクォータを見分ける方法
CPU使用率は40%なのにp99レイテンシが跳ね、topのst列には20%が表示されています。一見よく似たこの症状には、まったく異なる三つの原因があります。ハイパーバイザーがvCPUに物理CPUを渡さないCPU steal time、バースタブルインスタンスのCPUクレジット枯渇、そしてtopにはまったく現れないcgroup CFSクォータのスロットリングです。stは何パーセントから問題なのか、nrthrottledとthrottled
2026-07-26 · 28 分で読めます #linux#cpu#cgroups#kubernetes#cloudOOM Killer がプロセスを殺したとき — dmesg ログの読み解きから cgroup OOM の見分け方まで
プロセスが何のログも残さずに消え、終了コードは 137 です。カーネルの OOM Killer が残した dmesg リポートを 1 行ずつ読む方法、badness スコアが計算される仕組みと最も大きいプロセス以外が死ぬ理由、システム全体の OOM と cgroup v2 memory.max によるコンテナ OOM をログだけで見分ける方法を整理します。overcommitmemory 0/1/2 が実際に何を変えるのか、スワップがあ
2026-07-26 · 27 分で読めます #linux#memory#oom#cgroups#kubernetesロードアベレージが CPU 使用率ではない理由 — load average 24 なのに CPU は 30% のとき
uptime の load average は 24 を超えているのに top の CPU は 30% にも届かない、という状況を扱います。Linux のロードアベレージは他の Unix と違い、実行待ち (R) のタスクだけでなく D 状態 (uninterruptible sleep) のタスクまで数えるため、ディスクや NFS の待ちだけでも数値が跳ね上がります。3 つの数字が 5 秒サンプリングと指数移動平均でどのように作られる
2026-07-26 · 21 分で読めます #linux#performance#load-average#psi#troubleshootingConnection refused と timeout の違い — TCP レベルで原因を絞り込む方法
接続できないときにターミナルが返すメッセージは大きく二種類あります。Connection refused は相手が RST を返したという意味で、timeout は送った SYN に何の応答もないという意味です。この一行の違いが、プロセスの問題なのか経路の問題なのかをほぼ決めてしまいます。tcpdump で SYN と RST を直接確認する方法、SYN 再送間隔からタイムアウトの長さをあらかじめ計算する方法、リスナーがあるのに tim
2026-07-26 · 19 分で読めます #network#tcp#troubleshooting#linux#kubernetesTalos Linux 1.13 — シェルなし不変OSが、デバッグシェルを出荷するまで
Kubernetes専用の不変OSであるTalos Linuxの1.13が、2026年4月27日にリリースされました。今回のリリースには、Clang/ThinLTOでビルドされたカーネル、再現可能なディスクイメージ、マシン全体レベルのコンテナイメージ署名検証、そして最も象徴的な機能 — シェルもSSHも持たないOSのための公式デバッグコンテナ(talosctl debug) — が含まれています。本稿は1.13の実際のリリースノートと公
2026-07-17 · 23 分で読めます #linux#kubernetes#talos#immutable-infrastructure#devopsWayland色管理はどのリリースに載ったか — 5年かかったプロトコルの配布年代記、そしてXサーバーの2026年
Waylandの色管理・HDRプロトコルcolor-management-v1は、2020年1月に開かれたマージリクエストが2025年2月にようやくマージされた、5年がかりの標準化の産物です。本稿はニュース記事ではなく、リポジトリの記録から配布時点をピンで留めます — MutterはGNOME 48(2025年3月)で公式プロトコルを、49でcolor-representationを、50(2026年3月)でプロトコルv2とHDR画面共
2026-07-17 · 23 分で読めます #linux#wayland#hdr#color-management#x11Podman 6.0 — slirp4netns・CNI・cgroups v1削除、macOSのデフォルトプロバイダーはlibkrunに
2026年6月24日、Podman 5.0以来27ヶ月ぶりのメジャーリリースとなる6.0.0が公開されました。slirp4netns・CNI・iptables・cgroups v1・BoltDBのサポートが一挙に削除され、Intel MacとWindows 10のサポートも打ち切られ、macOSのデフォルトmachineプロバイダーがapplehvからlibkrunに変わりました。CNCFへの移管に伴い、GitHub組織とGoインポート
2026-07-17 · 21 分で読めます #container#podman#docker#linux#macossystemd v261 — PID 1に来た段階的ロールアウト、クラウドIMDSの取り込み、そしてdlopen移行の完成
2026年6月19日にリリースされたsystemd v261は、ユニットをfleetの指定割合でしか有効にしないConditionFraction=、マシンタグでリングを分けるConditionMachineTag=、そして9つのパブリッククラウドのインスタンスメタデータをシステムcredentialとして取り込む新しいIMDSサブシステムを搭載し、libcを除くすべての外部ライブラリリンクをdlopen()に置き換える複数年がかりの作
2026-07-17 · 27 分で読めます #linux#systemd#devops#cloud#sysadmin