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GPU・LLM・MLOps・Kubernetes、そしてマインドセット · 70 件
Redis 8.8 の Array 型 — ストリーム以来初めて増えたコア型、そして Valkey にはないもの
2026年5月、Redis 8.8とValkey 9.1が6日違いでリリースされました。Redis 8.8にはantirez自身が作った新しいコアデータ構造Arrayが入りました — インデックス自体が意味を持つデータ(センサーの分単位スロット、予約システムの座席番号、ファイルの行番号)のための疎インデックスコンテナで、コマンド18個とスライス方式の疎エンコーディング、サーバーサイド集計や正規表現grepまで含みます。server.hの
2026-07-16 · 26 分で読めます #redis#valkey#data-structures#performance#open-sourcePostgres 19の pg_plan_advice — ヒントを拒み続けてきたプロジェクトが出した妥協案
PostgreSQLプロジェクトは長年、オプティマイザヒントを拒んできました。ところが2026年6月4日に出たPostgreSQL 19 Beta 1に、Robert Haasが作ったpgplanadviceとpgstashadviceがcontribモジュールとして入りました。これはオラクル式のヒントではありません — アドバイスはSQLの外に生き、プランナーを置き換えるのではなく探索空間を狭めるだけで、ドキュメントの表現どおり「コア
2026-07-16 · 26 分で読めます #postgresql#query-planner#query-optimization#database#performanceCXLメモリティアリング、カーネルはどこまで来たか — DAMONがマージしたものと数字が測っていないもの
CXLハードウェアがサーバーに挿さっていても、熱いページと冷めたページを実際に動かすのはカーネルです。2026年7月現在、Linux mainlineにはDAMON/DAMOSベースのティアリング部品が6.11から7.2-rc1まで分かれて入っていますが、肝心の「入れれば動く」ティアリングカーネルモジュールは存在せず、CONFIGDAMONはLinusがデフォルト有効化を差し戻して以来オフのままです。本稿はどのコードが何番のカーネルに実
2026-07-16 · 34 分で読めます #hardware#cxl#memory#linux-kernel#performance.NET 11 runtime-async — async状態マシンをコンパイラからランタイムへ移す中間報告
Cのasync/awaitは2012年からずっとコンパイラの機能でした。Roslynがメソッド本体を状態マシンクラスへ書き換え、ランタイムはそれがasyncだとも知らずに実行してきたのです。.NET 11のruntime-asyncはその書き換えをランタイムの内側へ移します — メソッドにMethodImplOptions.Asyncフラグが付き、中断と再開はJITとVMが直接処理します。目に見える最初の成果は、生きたスタックトレースが
2026-07-16 · 32 分で読めます #dotnet#csharp#async#jit#performanceQUICはなぜ速いインターネットで遅くなるのか — 受信側CPUと、まだ来ないカーネルQUIC
QUICはハンドシェイク遅延と損失回復では明確に勝ちました。Googleがインターネット規模で測定した検索遅延8.0%(デスクトップ)の削減、動画リバッファ率18.0%の削減がその証拠です。ところがリンクが速くなると話は逆転します — WWW 2024の測定研究は、帯域幅が1 Gbpsに達するとChromeでQUICがHTTP/2より45.2%遅くなると報告し、犯人はよく名指しされる暗号化でもサーバーでもなく、受信側クライアントのパケッ
2026-07-16 · 35 分で読めます #network#protocol#performance#linux-kernelエリート選手のメンタル、ポスターを剥がして — マインドセット・意図的な練習・プレッシャーの実際の根拠
「エリート選手のメンタル」は動機づけポスターの定番の題材ですが、実際のスポーツ心理学はそれよりずっと慎重で、だからこそ興味深いものです。この記事は、Carol Dweckの成長マインドセット(そして彼女自身が警告した「偽の成長マインドセット」)、Anders Ericssonの意図的な練習と「1万時間の法則」がどう誤解されたか、プレッシャー・集中・セルフトーク・マインドフルネスに関する研究を整理します。何に根拠があり何が標語にすぎないの
2026-07-11 · 11 分で読めます #mindset#psychology#performance#sports#deliberate-practiceLLMキャッシングの原理 — プロンプトキャッシングとPrefix Cacheはなぜお金を節約できるのか
プロンプトの前半が同じだと、なぜコストが10分の1になるのでしょうか。答えはトランスフォーマー内部のKVキャッシュにあります。アテンションが因果的(causal)なので、前方トークンのKey/Valueベクトルは後ろに何が来ても変わらず、保存して再利用できるのです。prefillとdecodeの区別、KVキャッシュのメモリ計算、vLLM・SGLangのprefix cache実装、そしてAnthropic・OpenAIプロンプトキャッシ
2026-07-08 · 13 分で読めます #ai#llm#caching#inference#performancehtopとtopを完全に読む — すべての数字の意味
Linuxでhtopやtopを開くと大量の数字があふれます。VIRTとRESとSHRの違い、プロセス状態の文字、ロードアベレージがなぜCPU使用率と違うのか、メーターの色の意味、ゾンビプロセスまで — 最近Hacker Newsで再び話題になった名解説をもとに、各フィールドを一つずつ読み解きます。
2026-07-05 · 12 分で読めます #linux#performance#htop#sysadmin実践Big-O:数学の不安なしの計算量
O() が実際に何を意味するのか、よく出る計算量クラスを現実の例とともに、n が小さいときやキャッシュのために定数が勝つ場合、ネストしたループや N+1 クエリに潜む O(n²)、空間計算量、動的配列の償却、そしていつ最適化をやめるべきかまで。数学的な厳密さではなく、エンジニアの直感で計算量を扱います。
2026-06-22 · 19 分で読めます #algorithms#performance#fundamentalsキャッシュ無効化を徹底解説
「コンピュータサイエンスで難しいのは二つ、キャッシュ無効化と命名だ」。キャッシュがなぜそれほど難しいのか、TTL・write-through・write-behind・cache-asideといった戦略、キャッシュスタンピード(ドッグパイル)とその緩和(ロック・ジッター・stale-while-revalidate)、イベントベースとバージョンキーによる無効化、そしてCPUからブラウザまで続くキャッシュの階層を整理します。
2026-06-19 · 28 分で読めます #performance#caching#systemsメカニカル・シンパシー:ハードウェアに優しいコード
同じ時間計算量のコードが実際には数十倍も違う理由はハードウェアにあります。CPUキャッシュ(L1/L2/L3)とキャッシュライン、配列とリンクリストのデータ局所性、分岐予測、フォルスシェアリング、メモリ階層のレイテンシ、そしてなぜ構造体の配列(SoA)が重要なのか。ハードウェアに優しいコードを書くメカニカル・シンパシーの世界へ入ります。
2026-06-18 · 28 分で読めます #performance#systems#cpuripgrepはなぜそんなに速いのか
ripgrepがgrepより速いのは魔法ではなく、いくつもの判断の積み重ねです。Rustのregexクレートが使う有限オートマトン(バックトラックなし)、SIMDで加速したmemchr、並列ディレクトリ走査、.gitignoreの尊重、スマートケース、バイナリのスキップ、mmapまで。速いツールを作る原理を一つずつ解きほぐします。
2026-06-17 · 23 分で読めます #rust#performance#tools#cliReconcile ループ深掘り — 冪等性、エラー処理、キュー、そして性能
reconcile リクエストの流れ(informer→workqueue→reconcile)、Result と requeue、冪等実装パターン、status と conditions、predicate によるイベントフィルタ、レート制限と並行性、キャッシュとクライアント、観測、よくあるバグ、性能チューニングまで reconcile ループを深く解剖します。
2026-06-15 · 31 分で読めます #kubernetes#operator#reconcile#controller-runtime#performanceingress-nginx プロダクションチューニング — 性能、タイムアウト、コネクション、keepalive
ingress-nginx をプロダクションで安定運用するためのチューニングガイドです。worker とコネクション、upstream keepalive、3 種のタイムアウト、バッファリング、圧縮、レートリミット、HPA スケール、graceful reload、そして 502/504 のデバッグフローまで実務目線で扱います。
2026-06-14 · 23 分で読めます #ingress#kubernetes#nginx#performance#devops低レイテンシ取引システムのためのカーネルチューニング — マイクロ秒との戦争
HFTやマーケットメイキングのようにマイクロ秒が損益を分けるドメインで、Linuxカーネルをどうチューニングするかを整理します。CPU分離のレシピ、NUMAアライメント、カーネルバイパスのスペクトラム、C-state固定、PTP時刻同期、テールレイテンシ測定方法論まで、実践的に解説します。
2026-06-13 · 26 分で読めます #linux#kernel#low-latency#trading#performanceLinux CPUスケジューラの進化 — CFSからEEVDFへ
vruntimeと赤黒木で公平性を実現したCFSの原理から、レイテンシ重視ワークロードの課題に応えるためカーネル6.6で既定となったEEVDFまで、スケジューラの進化をたどります。cgroupによるCPU制御とKubernetesスロットリングの診断、低レイテンシワークロードの分離レシピ、テールレイテンシ改善シナリオを扱います。
2026-06-13 · 27 分で読めます #linux#kernel#scheduler#cfs#eevdfパケットの旅 — Linuxカーネル ネットワーキングスタックを追う
NICに到着したパケットがDMA、リングバッファ、NAPI、IP/TCP層を経てアプリケーションのソケットに届くまでの全経路を解剖します。RSS/RPS/RFSによるマルチコア分散、GRO/GSO/TSOオフロード、XDP、ソケットバッファのチューニングと実践的な性能診断シナリオまで扱います。
2026-06-13 · 29 分で読めます #linux#kernel#networking#tcp#xdpLinuxメモリ階層ハック — swap、zram、そしてVRAMをスワップに使う逆転の発想
GPUのVRAMをNBDブロックデバイスとして公開しスワップに使うnbd-vramプロジェクトがHacker Newsで話題になりました。これを出発点に、Linuxメモリ管理の基礎、swappinessとzram/zswapのチューニング、OOM対応、cgroup v2メモリ制御、コンテナ環境の罠まで実践中心に整理します。
2026-06-12 · 26 分で読めます #linux#memory#swap#zram#kernelブラウザで本物のGPUコンピュート — WebGPUコンピュートシェーダーとWGSL実践ガイド 2026
WebGPUの本当の魅力は3Dではなくコンピュートにある。行列演算、ML推論、画像フィルタ、並列リダクションを — CUDAでもwasmでもなく — ブラウザ内のWGSLで回す。ワークグループ・ディスパッチ・バインドグループ・ストレージバッファを基礎から、「最初の並列和」チュートリアルまで、WebGPUコンピュートのモデルと限界と実戦パターンを一気に整理する。
2026-05-14 · 22 分で読めます #webgpu#compute-shader#wgsl#gpu-computing#browserTailwind CSS 4 徹底解説 — Oxideエンジン・Vite優先・CSS優先設定への大転換とv3移行の実戦記 2026
Tailwind CSS 4は単なるバージョンアップではない。エンジンをRustで書き直し、JS設定ファイルを捨て、contentアレイを廃止し、モダンCSSのすべての武器をフレームワークに直結させた大手術だった。GAから1年の運用経験をもとに、Oxideエンジンの中身、Vite優先のアーキテクチャ、@themeディレクティブによるCSS優先設定パラダイム、color-mix・P3・コンテナクエリ・カスケードレイヤーといったCSSネイテ
2026-05-14 · 25 分で読めます #tailwind-css#tailwind-v4#oxide#vite#css