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GPU・LLM・MLOps・Kubernetes、そしてマインドセット · 3508 件
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NATS Server 2.14 — 高速バッチパブリッシュ、サーバー内蔵スケジュール、そして2.15前に片付けておく宿題
2026年4月30日にリリースされたNATS Server 2.14は、JetStreamにフロー制御を内蔵した高速バッチパブリッシュ(fast batch publish)、cron形式の繰り返しスケジュールとサブジェクトサンプリング、WorkQueue・Interestストリームソーシングの永続(durable)コンシューマーへの切り替え、コンシューマーリセットAPIを追加しました。2.13はスキップされましたが、理由は公式に説明さ
2026-07-17 · 24 分で読めます #messaging#nats#distributed-systems#release-notesPyTorch 2.13のtorchcomms — c10dを置き換えにきた新しい分散通信バックエンド
2026年7月8日にリリースされたPyTorch 2.13のハイライトのうち、最も構造的な変化はtorchcomms — PyTorch Distributedの新しい通信バックエンドが、コアのCIとDeviceMeshの経路に統合され始めたことです。torchcommsは2025年10月にMetaが発表した実験的な通信APIで、グローバル状態ベースのc10d ProcessGroupの技術的負債(NCCL中心の設計、lazy init
2026-07-17 · 18 分で読めます #pytorch#distributed-training#nccl#deep-learningJPEG XL の復活、どこまで本物か — Chromium の方針転換から8か月、ソースで確認した現在地
2022年10月、Chromium はエコシステムの関心不足を理由に JPEG XL のコードを削除し、この決定は3年以上にわたって画像フォーマット論争の代表例であり続けました。2025年11月22日、Chrome の ATL は4年前のまさにその blink-dev スレッドで方針を転換しました — ただし「性能が良くメモリ安全なデコーダーの貢献」と「デフォルト有効化に向けた長期的な保守の約束」という条件付きです。本稿は、この方針転換
2026-07-17 · 23 分で読めます #multimedia#jpeg-xl#chromium#browser#web-performanceNeo4j カレンダーバージョニング時代の中間点検 — ブロックフォーマット、Cypher 25、そしてGQLがエンジンに着地する方法
Neo4jは2025年初頭にカレンダーバージョニング(CalVer)へ移行して以来、約17か月で18件のフィーチャーリリースを出しており、各リリースのホットフィックス提供は次のリリースが出た瞬間に終わります。この記事を書いている2026年7月時点で、CalVerラインにはまだLTSが存在せず、安定サポートが必要なら5.26 LTS(ホットフィックスは2028年6月まで)に留まる必要があり、その代償としてCypher 25、VECTOR型
2026-07-17 · 24 分で読めます #database#neo4j#graph-database#cypher#gqlRay 2.56のラベルロカリティスケジューリング — 配置グループがノードではなくNVLinkラックを見始めた
2026年6月29日に出たRay 2.56.0は、配置グループにドメインレベルのスケジューリング層をアルファとして追加しました。これまでPACKやSTRICTPACKといった配置戦略はすべてノード単位でしか動かず、GB200・GB300 NVL72のようにNVLinkドメインが複数ノードにまたがるラックでは「この配置グループを1つのラックの中に全部入れてくれ」を表現する方法がありませんでした。新しいラベルロカリティスケジューリングは、r
2026-07-17 · 19 分で読めます #ray#gpu#scheduling#distributed-systemsLLM APIコストを実際に下げる方法 — 「キャッシング90%割引」が請求書ではなぜ25%なのか
プロンプトキャッシングのキャッシュ読み取りは入力価格の10分の1です。しかし、それが請求書を90%削ってくれるわけではありません。Anthropicが自社ドキュメントに載せている計算例をそのまま追うと、キャッシュが完全に効いた状態でも総額は0.705ドルから0.525ドルへ、25.5%しか減りません。理由は単純です — 割引はその項目に使うお金の割合の分だけしか請求書を減らさず、出力トークンがすでにコストの60%を食っているからです。こ
2026-07-17 · 38 分で読めます #llm#cost-optimization#prompt-caching#api#aiOPAは今、誰がメンテナンスしているのか — StyraチームのApple合流、その後11か月の検証可能な記録
2025年8月20日、OPAの創始者たちとStyraのチームメンバー多数がAppleに合流するという発表があり、コミュニティには「AppleがOPAを買収した」という噂が流れました。一次情報で確認すると実態は異なります — 会社や資産を買収したという発表はどこにもなく、人々が転職しただけで、OPAはCNCF卒業プロジェクトのまま残りました。本稿は、その発表の正確な文言、その後11か月間に実際に起きたこと — 月次リリースケイデンスの維持
2026-07-17 · 20 分で読めます #security#opa#authorization#open-sourceGraphQL スペック、ほぼ4年ぶりのリリース — September 2025 エディションと GraphQL.js 17 GA に入ったもの、まだ外にあるもの
GraphQLスペックはOctober 2021以来ほぼ4年ぶりにSeptember 2025エディションへ更新され、参照実装のGraphQL.jsは4年を超えるアルファ期間を経て2026年6月15日にv17 GAを出しました。本稿は両リリースに実際に入ったもの — OneOf入力オブジェクト、Schema Coordinates、実行器の分離、AbortSignal — と、依然として入っていないものを、スペック原文・npmレジストリ
2026-07-17 · 22 分で読めます #graphql#graphql-js#api-design#federationローカルでLLMを動かすにはVRAMがどれだけ必要か — 表ではなく数式で計算する
「8Bモデルには何GB必要ですか」の正解は表ではなく2つの数式です。重みはパラメータ数 × bpw ÷ 8、KVキャッシュは2 × レイヤー数 × KVヘッド数 × headdim × バイト数 × トークン数です。本稿はこの2つの式をllama.cppのソースと公式の表に直接照らして検証します — ggmlのブロック構造体から導いたQ80の8.5 bpwはllama.cppが公表した8.5008と小数第3位まで一致し、同じやり方で逆算
2026-07-17 · 43 分で読めます #llm#quantization#kv-cache#local-llm#gpuHome Assistant Matter サーバー 9.0 — 公式C++ SDKを捨ててmatter.jsで書き直した理由
2026年6月23日、Home AssistantのMatterサーバーが9.0にアップグレードされ、Python + 公式C++ SDK(connectedhomeip)ベースの実装が、TypeScriptで最初から書き直されたmatter.jsベースのサーバーへ丸ごと置き換わりました。再起動と再接続が速くなり(部分インタビュー)、OTAアップデートがコントローラーに統合され、テスト証明書デバイスのコミッショニングがオプトインに変わる
2026-07-17 · 20 分で読めます #iot#smart-home#home-assistant#matter#threadコンテキストエンジニアリングはプロンプトエンジニアリングを置き換えた言葉なのか — 測定されたものと、そうでないもの
「プロンプトエンジニアリングは死んだ」という文は、この用語を生んだどの一次出典にもありません。Karpathyはfew-shotの例とタスク説明をコンテキストエンジニアリングの構成要素として列挙し、Anthropicは「プロンプトエンジニアリングの自然な進展(natural progression)」と書きました。つまり代替ではなく包含です。それでも、これが本当に別の仕事だという根拠はあります — ChromaのLongMemEval実
2026-07-17 · 37 分で読めます #llm#context-engineering#prompt-engineering#long-context#ai-agentMedia over QUIC の現在地 — 仕様は draft-19、最大の実配備は draft-07、最初の提案者は moq-lite へ
WebRTCのインタラクティブな低遅延とHLS/DASHのスケーラビリティを一つのアーキテクチャに統合しようとするIETFのMedia over QUIC(MoQ)は、2026年7月6日にdraft-ietf-moq-transport-19まで来ており、ワーキンググループのマイルストーンは2026年末のIESG提出を目標に据えています。ところが現実の配備は別の場所にあります — 誰でもつなげる最大のリレーであるCloudflareのネ
2026-07-17 · 22 分で読めます #network#quic#streaming#webrtc#rfcDMARCが11年越しに標準になった — RFC 9989のツリーウォーク、pct廃止、そしてp=reject警告
2015年3月からメール認証の事実上の標準だったDMARC(RFC 7489)は、実はIETFのワーキンググループ合意を経ていないInformational文書でした。2026年5月、IETFはこれをRFC 9989(本体)、RFC 9990(集約レポート)、RFC 9991(失敗レポート)という3つのStandards Track文書に置き換え、DMARCは11年越しに正式なインターネット標準になりました。組織ドメインの判定はPubl
2026-07-17 · 28 分で読めます #email#dmarc#dns#security#rfcDartマクロ取消しから1年半 — 約束された3つは実際に届いたか
マクロは2024年のGoogle I/OでDartチームが最も大きく打ち出した機能でしたが、2025年1月29日に正式に取り消されました。理由は機能そのものが悪かったからではなく、セマンティック・イントロスペクションのコンパイル時コストが、Flutterの核心資産であるstateful hot reloadを遅くしていたからです。取消し文は代わりに3つを約束しました — データ用の専用言語機能、buildrunnerの改善、augmen
2026-07-17 · 19 分で読めます #flutter#dart#macros#code-generation#metaprogramming画像1枚から動画を作る — Kling・Veo・Sora vs Wan・HunyuanVideo、何をいつ選ぶか
画像1枚とプロンプトから動画を作るモデルを選ぶとき、実際に決定を分けるのはデモリールの画質ではなく、秒あたり価格・入力画像の制約・ライセンスの3つです。2026年7月時点で、各ベンダーの公式価格表と文書だけを直接確認して整理しました。ホスティッド側はsora-2が720pで秒あたり0.10ドル、Veo 3.1 Fastがオーディオ込みの720pで秒あたり0.10ドル、Klingは秒単位ではなく5秒・10秒のクリップ単位で課金するため秒あ
2026-07-17 · 39 分で読めます #ai#video-generation#image-to-video#open-weights#licensingAI コーディングエージェント、何をどんな仕事に使うのか — 4ベンダーの公式ドキュメントだけで確認した選択基準
Claude Code · Cursor · GitHub Copilot · OpenAI Codex のどれを使うか選ぶとき、最も多く聞かれる質問は「どれが一番安いか」です。ところが、4社が公開している価格だけではこの質問に答えは出ません。使用量を売る単位が4つとも違うからです — AnthropicはPro比の倍率(5倍・20倍)で、Cursorは含まれるAPI使用額をドルで、GitHubは1クレジットが1セントのクレジットで、O
2026-07-17 · 41 分で読めます #ai#ai-coding-agent#claude-code#cursor#github-copilotブラウザ・コンピュータを操作するAIエージェントはいまどこまで来たか — ベンチマークの数字が実際に測っているもの
「コンピュータユースエージェントがOSWorldで83.5%を記録した」と「最強のエージェントでも20.6%しか完了できない」は、どちらも2026年に出た事実であり、どちらも正しいのです。前者はOSWorld 1.0、後者は同じチームが作ったOSWorld 2.0です。本稿ではその隔たりがどこから来るのかを、原論文とベンチマーク著者らの自己測定でたどります。OSWorldの課題の半分近くはGUIをほとんど使わずターミナルで解けるというE
2026-07-17 · 44 分で読めます #ai#computer-use#browser-agents#benchmark#prompt-injectionFlux 2.9 とWeaveworks以降の2年 — スポンサーを失ったGitOpsプロジェクトはどう維持されているか
2024年初め、Fluxの生みの親であるWeaveworksが店を畳んだとき、GitHubのディスカッションには「このプロジェクトの未来は危ういのか?」という問いが立ちました。2年半が過ぎた2026年6月30日、Fluxは2.9.0をリリースしました。本稿はその間に実際に起きたことを、検証可能な一次資料だけで再構成します — リリースケイデンスがどう揺らぎ、どう回復したか(v2.0からv2.9までのリリース間隔の実測)、いまコアメンテナ
2026-07-17 · 20 分で読めます #devops#gitops#fluxcd#kubernetes#open-source47日証明書までの日程表 — SC-081v3原文で確認する段階別日付、Let's Encryptの45日移行、ACME ARI
2026年3月15日から、公開信頼(publicly-trusted)TLS証明書の最大有効期間はすでに398日から200日に短縮され、CA/B Forumの投票(SC-081v3)で確定した日程に沿って、2027年3月には100日、2029年3月には47日まで下がります。もっと痛いのは有効期間ではなくドメイン検証の再利用期間です — 2029年3月からは10日に縮み、事実上更新のたびに検証をやり直すことになります。本稿はよく引用される
2026-07-17 · 28 分で読めます #security#tls#certificates#webpki#automationDeno 2.9 — deno desktop実験、ロックファイルそのままの移行、そして24時間のサプライチェーンデフォルト
2026年6月25日に出たDeno 2.9は、3つの話にまとめられます。Webスタックでネイティブデスクトップアプリをビルドする実験機能deno desktop(デフォルトはOS内蔵webview、オプションでCEFバンドル)、npm・pnpm・yarn・Bunのロックファイルをそのまま読んでdeno.lockをシードする移行パス、そして公開されたばかりのnpmパッケージのインストールを24時間拒否するmin-release-ageのデ
2026-07-17 · 23 分で読めます #javascript#deno#javascript-runtime#node-compatibility#supply-chain