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LLM ランドマーク論文ガイド — Attention から GPT・LLaMA・DeepSeek・o1・Claude まで (参考文献付き、2026)

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プロローグ — 論文を読まなくても、地図は必要だ

LLM 分野は論文が多すぎる。毎週 arXiv に数百本が投稿され、Twitter・ブログ・ニュースレターが「この論文がゲームチェンジャー」と叫ぶ。すべて読むこともできないし、すべて重要なわけでもない。

しかし「ランドマーク」は存在する。その後のすべての流れを変えた論文たちだ。これを知っていれば、新しい論文が出たときに「これは何の後続なのか」が見える。知らなければ毎回ゼロから読むことになる。

この記事では LLM のランドマーク論文 20 編余りを、時期・テーマ別に整理する。各論文は次の三点で示す。

目的は「すべて読みましょう」ではなく地図である。どの論文がどこに位置するかを知っていれば、必要なときに正確に辿り着ける。末尾にはすべての arXiv リンクをまとめてある。

この記事はモデル自体 (GPT-4・Claude・Gemini などの製品) のカタログではなく、論文 (アイデアと手法) の地図である。製品は 6 ヶ月で変わるが、アイデアは長く生きる。


1 章 · 基盤 — Transformer 以前と始まり

Attention is All You Need (Vaswani et al., 2017)

BERT (Devlin et al., 2018)


2 章 · スケーリングと GPT 系譜

GPT-2 (Radford et al., 2019)

GPT-3 (Brown et al., 2020) — 「Language Models are Few-Shot Learners」

Scaling Laws (Kaplan et al., 2020 → Chinchilla, Hoffmann et al., 2022)


3 章 · 人の選好で整列する — RLHF とその後

InstructGPT / RLHF (Ouyang et al., 2022)

Constitutional AI (Bai et al., 2022) — Anthropic

DPO (Rafailov et al., 2023) — Direct Preference Optimization


4 章 · 推論を引き出す — Chain-of-Thought から o1 まで

Chain-of-Thought Prompting (Wei et al., 2022)

Self-Consistency (Wang et al., 2022)

ReAct (Yao et al., 2022)

OpenAI o1 / o3 システムカード (2024–2025)

DeepSeek-R1 (DeepSeek-AI, 2025)


5 章 · 効率とオープンモデル — LLaMA の時代

LLaMA / LLaMA 2 / LLaMA 3 (Touvron et al., 2023–2024) — Meta

Mixtral 8x7B (Jiang et al., 2024) — Mixture-of-Experts

FlashAttention (Dao et al., 2022) → FlashAttention-2/3


6 章 · コンテキスト長・検索・外部ツール

RAG (Lewis et al., 2020) — Retrieval-Augmented Generation

Toolformer (Schick et al., 2023) → Tool/Function Calling

Lost in the Middle (Liu et al., 2023)


7 章 · マルチモーダル

CLIP (Radford et al., 2021)

ViT (Dosovitskiy et al., 2020) — Vision Transformer

LLaVA / GPT-4V — Vision-Language Models


8 章 · エージェントと評価

Reflexion (Shinn et al., 2023)

SWE-bench (Jimenez et al., 2023)

ARC-AGI / ARC-AGI-2 (Chollet, 2019 / 2025)


9 章 · 安全性・解釈可能性・アライメント

Sleeper Agents (Hubinger et al., 2024) — Anthropic

Mechanistic Interpretability — Toy Models of Superposition (Elhage et al., 2022) ほか


10 章 · どうやって追いつくか — 実用ガイド

20 編をすべて読めなくてもよい。次の戦略を勧める。

優先順位

  1. 必ず読むべきもの: Attention is All You Need、GPT-3、InstructGPT、RAG、ReAct。
  2. 概念だけ知っておけばよいもの: その他 — 上記の要約で十分。
  3. 自分の分野は深く読む: コーディングエージェントなら SWE-bench・Reflexion、vision なら ViT・CLIP・LLaVA、推論なら o1・DeepSeek-R1。

追いつくワークフロー


エピローグ — 地図があれば、道に迷わない

LLM 分野は速い。だからこそ地図に価値がある。新しい論文が出たときに「これは Chain-of-Thought の後続だな」「これは MoE の変種だな」「DPO 系統だな」と位置を把握できれば、半分は理解したも同然である。

この 20 編がその座標系だ。すべてを深く読まなくてもよい。どこにあるかさえ分かればよい。

5 項目チェックリスト

  1. Attention is All You Need を一度でも直接読んだか?
  2. RLHF・DPO の違いを一文で説明できるか?
  3. CoT・Self-Consistency・o1 の関係が頭の中にあるか?
  4. 自分の分野のランドマーク 3 編を挙げられるか?
  5. 日次ダイジェストやキュレーションを一つでも購読しているか?

参考文献 (References)

中核的な論文・ブログ・ページ — arXiv のリンクは abstract ページに繋がります。

基盤アーキテクチャ

スケーリング・GPT

アライメント (Alignment)

推論 (Reasoning)

オープンモデル・効率

検索・ツール・コンテキスト

マルチモーダル

エージェント・評価

安全性・解釈可能性

キュレーション・解説 (定期購読推奨)

「最新の論文よりも重要なのは、その論文がどの座標に位置するかを知ることである。」

— LLM ランドマーク論文ガイド、終わり。

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